あさの通信

【メンテナンス】全般編

梅雨前線が北上し、石川県も来週から梅雨入り予定です。

すでに梅雨真っ盛りの場所もありますね。

さて、このジメジメとした季節は「太鼓」にとってはあまり良くない時期です。

ということで今回は「お客様でできる太鼓のメンテナンス」全般編について。

<太鼓の保管方法>

 保管場所はできるだけ高温多湿な場所を避け、

 可能ならば革面を横にして保管しましょう。 除湿剤を置く場合は、

 特に湿度が高くなる場所(床の方)に置く方が良いですね。

 しばらく使わない場合は、時々ケースなどから出して風通しを良くしてあげてください。

 ×長期間、ケースなどに入れたまま革面を下にして保管して、

 革面にカビが生えてしまった例がたまに見受けられます。

<演奏後のメンテナンス>

 太鼓の革は水分に弱いため、

 汗や雨で濡れた場合はタオルなどでよく水分を拭き取り、

 しっかりと乾かしましょう。 一旦カビが革の繊維の中まで侵食してしまうと、

 いくら表面を拭いてもカビは落としきれません。まずはカビを生えさせないことが大事です。

【商品紹介】コンガ ~ テレビ放映”題名のない音楽会” ~

3月14日(日)に放映されたテレビ朝日の”題名のない音楽会”で、
林 英哲さん・真矢さん・伊波 淑さん3名が打楽器奏者の休日
というお話で鼎談されていました。浅野太鼓楽器店では、
今回日本で初めてすべての部品を純国産で作った
ラテンパーカッション(コンガ)を製作しました!
番組中、林 英哲さんが色々な太鼓のお話の中で当社をご紹介をしてくださいました。
ありがとうございました。
 
来週3月21日(日)も、林 英哲さんが”題名のない音楽会”に
登場し楽器のジャンルを超えていろんな方とセッションされます。
ぜひご覧ください。
 
これからも、浅野太鼓楽器店は伝統を守りながら
新しいジャンルにも挑戦していきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

【太鼓ケア商品】抗ウィルス・抗菌コーティング剤 取り扱いのお知らせ

新型コロナウイルスの発生から、約2年余り経ち

まだまだ感染拡大の様相を呈しております。

感染対策においても、予断を許さない状況下におきまして

この度お客様自身でご使用いただける

抗ウィルス・抗菌コーティング剤 ”APシールド コーティング”の

取り扱いを開始させていただく運びとなりました。

こちらの”APシールド コーティング”を塗布いたしますと

屋内外で約6か月間抗ウイルス効果が持続するとのことで

さらに新型コロナウイルスに対しましても効果が実証されております。

販売を開始させていただくことにあたり、製造元のアサヒペンさまに

ご協力いただき実際に太鼓表面全体に塗布いたしましたところ

一定の効果が認められるとの回答をいただいております。

使用方法は、非常に簡単で対象物にシュッと吹きかけて

すぐに布などで薄く塗り広げるだけです。

教室や不特定人数で使用される場合など、気になる状況で

すぐにご使用いただけます。

オンラインショップ

https://www.asano.jp/shop/products/detail.php?product_id=2171

価格 /1本 1,680円(税込)50㎖

使用量目安 / 1本で長胴太鼓 1尺6寸 全体塗布 2台分

なお、革面に塗布しても音に影響はありません。

胴の部分においても 見た目などに影響ありませんので

安心してご使用いただけます。